今や、ブラッドピッドの妻として、
そのオシドリぶりが有名な米女優のアンジェリーナ・ジョリーが
乳がんのリスクを高める遺伝子変異が見つかったとして、
がんを予防するために両乳房の切除・再建手術を受けたことを公表し波紋を広げている。
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーがレッドカーペットに登場
報道によると、彼女の母親は卵巣がんを患い、闘病の末に56歳で他界。
自身も遺伝子検査を受け、主治医から87%の確率で乳がんを発症すると告げられた。
ジョリーが受けた遺伝子検査の対象は、変異があると乳がんや卵巣がんになるリスクが上がると科学的に立証されている「BRCAI」と「BRCA2」これらの遺伝子にはがんを抑える働きがあるが、変異があると機能せず、70歳までに乳がんになる確率は56%~87%となる。
生涯に8人に1人が乳がんになる米国では、年間10万人がこの検査を受けているという。
日本国内では、乳がんの診療実績が全国で最も多い、がん研有明病院(東京都)では実施兄健康な乳房を予防切除した人はいないという。
新井正美遺伝子診療部長は「定期的な健診で早期発見につなげるのが一般的だが、検診のたびにがんがないか、取り越し苦労をして心配する人もいる。
乳房切除してリスクを減らす考え方もある。
その選択肢がベストかどうかは別として、選択肢の一つとして実施できる態勢は整えたいと語った。
2001年に出演した人気テレビゲーム『トゥームレイダー』の実写化作品で、主人公のララ・クロフトを演じ、映画評論家から「ジョリーはクロフトを演じるために生まれてきた」と評されるなど絶賛を博し一躍世界的な人気を獲得した。
『トゥームレイダー』
PS
米メディアによると、アンジェリーナ・ジョリーさんの叔母が
26日、乳がんで死亡と発表。享年61歳
亡くなられたのは、ジョリーさんの母の妹デビー・マーティンさん
ジョリーさんの母も既に、卵巣がんで死亡している。
そのため、がんになるリスクが高いとして乳房切除・卵巣摘出の予防切除に踏み切ったよづです。
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